社員紹介

OJT対談

Member Profile

  • OJTリーダー

    若田 唯

    営業三部 2018年入社

  • 新入社員

    岩下 慶太郎

    営業三部 2021年入社

01身近に相談できる
OJTリーダーの存在

OJTはどのようにスタートしたのでしょうか?

岩下本格的なOJT開始は、全体研修が終わった5月の連休明けからです。配属先やOJTリーダーは入社時にすでに決まっていて、若田さんと最初にお会いしたのは4月の仮配属のとき。想像していたより年次が近い先輩で、なんだか安心した覚えがあります。

若田仕事内容をざっくり伝えるため、仮配属の期間中にも、取引先との打ち合わせや現地・役所への調査に2回ほど同行してもらいましたね。私自身、OJTリーダーを務めるのは今年で2回目なのですが、昨年の新入社員とはまた全くタイプが違うため、どのように指導していくのがいいのか最初は手探りで、本人の様子を見ながら考えていきました。

岩下1年間を通したOJTというのは、同じ不動産業界に就職した友人の話を聞いてもあまり例がないようで、当社は手厚い体制なんだなと感じています。身近にすぐ相談できる先輩がいるのは、新入社員としてはとても心強いです。

若田OJTスタート時には、まず年間を通した大きな目標を決め、それを達成するために何が必要か、期間別・カテゴリ別に細かく落とし込んだ目標を一緒に立てました。営業活動から契約決済まで、一年をかけて段階を追ってひと通り指導していけるのは、当社のOJTの良さだと思います。

02「自分で考えて行動する」
プロセスを重視

現在、OJTをどのように進めていますか?

若田私たちの営業三部は、クライアントの制限なく、幅広く法人向けの売買仲介を行う部署です。現在は、基本的に自由にスケジュールを組んでもらって、紹介・新規の取引先を訪ね、「こういう物件があるのですが、興味があるお客様はいませんか?」といった形で営業をしてもらっています。岩下単独での営業は不動産会社中心で、銀行や不動産に不慣れな一般法人への営業には、私が同行することが多いですね。

岩下半年間やってみて、そうした営業活動は自分でも楽しく感じていて、スケジュールが許せば1日3~4社と積極的に回っています。何か具体的な動きがあれば、出先でもすぐに若田さんに連絡を入れるなど、報告・相談は徹底しています。一方、社内では課で動いている案件の書類作成なども担当しているのですが、PC作業にはちょっと苦手意識があり、まだまだ時間がかかってしまいます。

若田フリーアドレスのオフィスですが、社内にいるときは極力隣の席に座り、何かあればすぐ話せるようにしています。岩下は1から10まで細かく説明しなくても、基本がわかると多少イレギュラーな内容でも自分で応用を効かせて動いてくれるのが良いところ。考えるのが得意だと思うので、まずは5、6くらいまで伝えて、あとは自分で考えて行動してもらう時間を取っています。

03チーム内のさまざまな関係に
支えられて

チーム全体でのOJTへの取り組みはありますか?

若田本人に合わせた指導方法は、課長からもよく助言いただいています。OJT定期報告書を2カ月ごとに人事部に提出するので、そのための三者面談では課長も交えて進捗を振り返り、今後の取り組みを一緒に考えています。あと、普段から私だけでなく、課内の他の先輩と社内業務に当たったり、営業に同行したりというケースは少なくないです。

岩下特に1年上の先輩には、よく営業先に連れて行ってもらっています。年が近いので話しやすいですし、昨年はその先輩も若田さんがOJTリーダーだったこともあり親近感があります。

若田「これをやっていないと若田さんは怒るから、気をつけた方がいい」など経験者のアドバイスが飛んでいるようです(笑)。OJTリーダーはどうしても厳しく指導せざるを得ないときがあるので、チーム内で別の立場から優しく接してくれる存在があるのはいいな、と思います。

岩下そのほか、対社内で実践してよかったと思うのが、若田さんから勧められた「物件確認は直接する」です。他部署が窓口の物件が営業可能か担当社員に確認をとるのですが、電話で済ませず相手の部署まで足を運んで直接話すことで、いろいろな先輩に顔を覚えてもらえますし、社内のコミュニケーションを深められます。

04お客様から信頼される
営業を目指す

OJTでの今後の目標について教えてください。

若田先日、課長が本人に話していたことなのですが、「当社はモノを売る会社ではなく、あくまで仲介する立場だからこそ、お客様に信頼される誠実さが大事」というのを私も実感します。お客様から何かを依頼されたり、質問を受けたとき、その背景にある意図を汲み取り、先回りした行動で期待に応えていくことが重要です。岩下は思慮深いタイプだと思うので、そうした強みを活かしていってほしいです。

岩下信頼をいただくのは本当に営業として欠かせないと思っています。まずはこの1年間で、独り立ちに向けた基盤をしっかりつくること、そして中長期的にはお客様に「この件は、岩下さんに任せたい」と言っていただけるような営業を目指したいです。

若田すでに自分で開拓した不動産会社とこまめに情報交換するなど、取引先を大事にする姿勢はとても良いと思います。来年以降も引き続き同じチームで働けるなら、私が受託した物件を岩下くんが自分のお客様に紹介するなど、一緒に案件を扱えたら楽しいですね。

岩下実現できるようにがんばります!

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